お米のこと。

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  1. アミロースの含有量が少ないともっちり、多いとあっさり
  2. レトルトごはんは「サトウのごはん」一択
  3. 精米年月日が新しいものを選ぶ
  4. 米粒に透明感があるものを選ぶ
  5. 冬は20日間、夏は2週間で使い切れる量を目安に購入する
  6. 無洗米はヌカがほとんど残っていない
  7. 無洗米は水を入れずに空研ぎすれば吸水力が上がる
  8. 古米は料理酒と乾燥昆布を加えて炊くとよい
  9. 米は密封して冷蔵庫で保存するのがベスト

お米の選び方

パッケージの小窓などを見て、米粒が透き通っていて、割れや傷が少ないものが良いとされています。
砕けたお米は水をよく吸収するため、炊いた時にべちゃっとした食感になります。

お米にも賞味期限がある

コメは時間とともに酸化していきます。精米から1ヶ月を過ぎると味が落ち始めるため、夏場で2週間、冬場でも20日~1ヶ月程度で使いきれる量を購入するのが良いでしょう。

雑穀米だけでは栄養を補えない

猛暑の年の新米は高温耐性米がオススメ

お米は昼と夜の寒暖差があるほど美味しくなると言われ、新潟県南魚沼地方はお米作りに最適な土地とされています。ただしコメは猛暑に弱いため、その年の天気次第では品種改良で生まれた高温耐性米の方が品質が良いことも。特に冷害、高温、台風にも強く、品質も高い山形県の「つや姫」は味の評価も高くオススメです。

お米の品種は料理との相性がある

コメはアミロースの量によってもっちり感が強くなるなど、品種ごとに味や粘り具合に違いがあります。

ひとめぼれ
ゆめぴりか
ヒノヒカリ
《洋食》味付けがしっかりしている
コメの風味がしっかり感じられ、食べ応えがある品種
コシヒカリ
あきたこまち
《和食》薄い味付けで素材を味わう
コメの旨味がゆっくりと口の中に広がる品種
きらら397
あきたこまち
花キラリ
《中華》
噛み応えがあり、すっきりとした後味と控えめな風味の品種
はえぬき
つや姫
にこまる
ななつぼし
《おにぎり・弁当》
冷めてもコメの粘りが続く、弾力のある品種

1~3年目の新銘柄は試す価値あり

新品種のコメは産地の命運がかかっているため、その土地の匠が栽培していることが多いそうです。数年経つと他の農家でも作られるようになるため、品質にばらつきが出ることも。

無農薬はおいしさの証ではない

無農薬栽培のコメは甘みが強い傾向があり、化学肥料や農薬に頼らなくても育つよう丈夫に作られているため日持ちが良いとされています。
有機米と認定されたコメにはJASの認定マークか「特別栽培米」の表記があります。

お米は室温より冷蔵保存

高温多湿になることが多いキッチンよりも、直射日光がなく温度も低いまま一定の冷蔵庫の方がコメの保存には適しています。ただし密封状態で保管しないと乾燥を招いてしまうため、冷蔵庫用の米びつやジップロック、ペットボトルなどを使って保管するのが良いでしょう。

無洗米

無洗米にはヌカのほとんど残っていません。無洗米は水を入れずに空研ぎすれば吸水力が上がるそうです。

ブレンド米

コメ不足の頃に外国産米や古米を混ぜていたことから、寄せ集めや粗悪なイメージがある方もいるかもしれませんが、元々は特徴の異なるのコメを掛け合わせることでおいしく食べるための技術です。

古いお米は料理酒と乾燥昆布で復活

コメを研いで水を入れた後、コメ1合に対して料理酒小さじ1/2、乾燥昆布5cm角程度を加えて、そのまま炊くと、酸化した脂肪酸の臭いが解消され、おいしく食べられます。

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