羽田空港まではどうやって向かっていますか?
JR東日本の羽田アクセス線が着工し、東京駅から18分で行けるようになる日も近いようです。現在、都心と羽田空港間は京急線や東京モノレール、リムジンバス、路線バスなどの公共交通機関が利用できます。
我が家では、都営地下鉄から直通の京急線を利用することが多いのですが、いつも迷うのが乗車位置です。羽田空港国内線ターミナル駅は両端に改札があって、それぞれ航空会社が異なるターミナルビルにつながっているせいです。
毎度のように乗車駅についてからスマホで調べているので、すぐに答えが見つかるように記事にしました。
ANA利用者の乗車位置は進行方向の前寄り
羽田空港国内線ターミナル駅に向かう列車は、先頭側が第2ターミナル、最後尾が第1ターミナルへ続く改札近くに停車します。
つまり、第2ターミナル発着のANAに乗る人は先頭寄りに乗車するのが正解!
ANAが先頭ではなく、先頭寄りとしているのには理由があります。
ANAは車両編成によって1両目か3両目
羽田空港へ向かう京急線は6両編成と8両編成があります。編成によってホームでの停車位置が変わるため、6両編成なら1両目、8両編成なら3両目が改札に続くエスカレータや階段に最も近くなります。
JAL利用者の乗車位置は進行方向の後方
一方、第1ターミナル発着のJALに乗る人は最後尾に乗車するのが正解!
改札に続くエスカレータや階段はホームの端にあるので、最後尾の中でも一番後ろの扉が改札までの最短になります。
ANAとJAL以外の利用者の乗車位置
エア・ドゥとソラシドエアとスターフライヤー(関空・山口宇部)はANA側
ANAやJAL以外の航空会社も発着ターミナルが決まっています。
エア・ドゥ(AIRDO)、ソラシドエア、スターフライヤーの関西空港と山口宇部行きはANAと同じ第2ターミナル発着なので先頭寄りに乗るのが便利です。
JALは車両編成に関係なく、最後尾で大丈夫です。
スカイマークとスターフライヤー(北九州・福岡)はJAL側
スカイマーク、スターフライヤーの北九州と福岡行きはJALと同じ第1ターミナル発着なので最後尾に乗るのが便利です。
横浜方面からの直通は要注意
横浜・川崎方面から乗る場合は注意が必要
横浜方面から羽田空港に向かう列車は、京急蒲田駅でスイッチバック(進行方向が逆転)します。なので、京急蒲田駅より手前で乗車する場合は、JALが先頭車両、ANAが後方車両と逆になります。
乗車位置によってターミナルまでの移動距離も時間も結構違ってくるので、忘れないようにしたいですね。