こんにちは!
ANAマイラーの幸左衛門です。
1件で数千、数万マイル貯められるポイントサイトの高額案件に比べれば、クレジットカードの決済で貯められるポイントは微々たるものですよね……
マイル還元率1%のANAカードで年間100万円決済してようやく1万マイルです。だからと言って使わなければ、0マイル。どうせ同じ金額を支払うなら、日々の生活の中でもマイルが貯まるクレジットカードで払った方がいいのは言うまでもありません。
そこで今回は、固定費でマイルを貯める方法を紹介します。
固定費はクレカ払いで毎月マイル貯金
家計の支出のうち生活に欠かせないインフラや税金など、毎月必ず支払わなければならない固定費はクレジットカード払いにしておくことで自動的にマイルを貯めていくことができます。
クレジットカードで決済できる固定費まとめ
- 水道料金
- ガス料金
- 電気料金
- 携帯電話・固定電話料金
- インターネット回線・プロバイダー料金
- NHK受信料
- 新聞代
- 国民年金保険料
- 各種保険料
- Yahoo!公金支払い(地方公共団体の税金や各種料金)
水道光熱費で年間どれくらいマイルが貯まるのか
総務省統計局の家計調査によると、水道光熱費の全国平均は以下のとおりです。
電気料金 | 9,336円 |
ガス料金 | 4,913円 |
水道料金 | 4,232円 |
実感としては水道代が高すぎる気もしますが、毎月約2万円が水道光熱費として支出されています。これをマイル還元率1.0%のANAカードで支払えば、平均的な生活を送っているだけで月200マイル、年間2,400マイル貯まることになります。
統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)
ネットやスマホ代で年間どれくらいマイルが貯まるのか
インターネット回線やプロバイダー料金、携帯電話の利用料金は家庭によって大きな差があると思います。仮にネット代が月5,000円、ケータイ代が月1万円だとして年間の通信費は18万円。これをマイル還元率1.0%のANAカードで支払えば、年間1,800マイル貯まることになります。
国民年金もクレカ払いでマイルに
2008年から国民年金保険料の納付方法にクレジットカード払いが追加されました。三井住友VISAなど一部カードではポイント付与対象外ですが、その場合でもクレジットカードでチャージしたnanaco払いにすれば、マイルを貯めることができます。
平成28年度の国民年金保険料は2年前納制度を利用しても377,310円。マイル還元率1.0%のANAカードで一括3,773マイル、1年あたり1,886マイル貯まる計算になります。
主な固定費をクレジットカード払いにするだけで、年間約6,000マイルが自動的に貯まるということです。ポイントサイトの高額案件1件分にも満たないですが、一度設定しておけば定期的に貯まっていきますし、ポイントサイトのように初回限定などの条件や作業に要する時間も手間も必要ありません。
まだ口座振替や現金払いにしているという方は、この機会に見直してみることをおすすめします。
いかがでしたか?
以上、固定費でコツコツ貯まるマイルを侮るなかれというお話でした。