ANAカードだけの特典「ボーナスマイル」
ANAが発行しているANAカードには、
新規入会や毎年のカード更新時にボーナスマイルがもらえるものがあります。しかもJCBやVISA、マスター、アメックス、ダイナースクラブなど複数のブランドと提携しているため、
同時に複数枚保有することもできます。
これをうまく活用すれば、年会費を払ってカードホルダーである限り、
毎年自動的に1枚当たり1,000マイル以上のボーナスマイルが加算されていきます。
さらにクレジットカード決済で貯まるポイントと違って、
ボーナスマイルには移行手数料がかかりません。年会費はかかりますが、いわゆる「
死蔵カード」として持っていても陸マイラーにとっては十分元が取れます。
入会・継続時のボーナスマイルは1,000〜10,000マイル
ANA一般カード |
1,000マイル |
ANAワイドカード |
2,000マイル |
ANAゴールドカード |
2,000マイル |
ANAプラチナカード |
10,000マイル |
入会・継続時のボーナスマイルは1,000マイルから10,000マイル。マイル還元率1%のクレジットカードなら10万円から100万円決済しなければ付与されないマイルが年会費を払うだけでもらえます。
例えば、ANA一般カードの年会費は2,160円なのでバイマイルだと考えても、
1マイル2.16円で購入できたことになります。
ANAカードは最大8枚まで同時保有できる
ANAカードのうち、入会・継続時にボーナスマイルがもらえて同時に保有できるカードは8ブランド。
- ANA JCB
- ANA ToMe CARD PASMO JCB(ソラチカ)
- ANA VISA
- ANA VISA Suica
- ANA Master
- ANA TOP&lubQ Master
- ANA AmericanExpress
- ANA Diners
これ以外にもヤマダLABIや楽天、みずほ銀行などと提携しているANAマイレージクラブ機能付きの「
パートナーカード」やクレジット機能なしのANAマイレージクラブカードがありますが、こちらは入会・継続時のボーナスマイルは付与されません。
ANAカードを持っているだけで毎年最大46,000マイル
ANAカード複数枚保有でもらえる最大マイルを計算してみました。
ブランド |
年会費 |
入会・継続マイル |
バイマイル換算 |
ToMe CARD PASMO JCB |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
VISA Suica |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
TOP&ClubQ Master |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
Masterワイドカード |
7,830円 |
2,000マイル |
3.915 |
JCBカードプレミアム |
75,600円 |
10,000マイル |
7.56 |
VISAプラチナ プレミアムカード |
86,400円 |
10,000マイル |
8.64 |
AmericanExpressプレミアム・カード |
162,000円 |
10,000マイル |
16.2 |
Dinersプレミアムカード |
167,400円 |
10,000マイル |
16.74 |
合計 |
505,710円 |
46,000マイル |
≒11 |
なんと驚異の46,000マイル。
しかし、これを達成するには年会費が高額なプラチナカードを何枚も保有しなければならず、
年会費の合計は50万円オーバー。バイマイル単価に換算すると
1マイル≒11円とかなり割高になります。
そこで、現実的かつ効率的にボーナスマイルをもらうためのANAカードの組み合わせを考えてみました。
ブランド |
年会費 |
入会・継続マイル |
バイマイル換算 |
JCB一般カード |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
VISA一般カード |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
Master一般カード |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
ToMe CARD PASMO JCB |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
VISA Suica |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
TOP&ClubQ Master |
2,160円 |
1,000マイル |
2.16 |
合計 |
12,960円 |
6,000マイル |
2.16 |
アメックスや実質ゴールドカード扱いのダイナースクラブは年会費を考慮すると、ボーナスマイル目的で保有する理由は特にないので除外しています。
これだと
ゴールドカード1枚分ほどの年会費で毎年6,000マイルが継続ボーナスとしてもらえる計算になります。もちろん移行手数料など余計な費用は一切かかりません。
いかがでしたか?
以上、
複数持ちは何枚までOK!? ANAカードを持っているだけで自動的に毎年46,000マイル獲得する方法でした。