幸左衛門、カレー南ばんを食す。

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中目黒駅の南側、目黒銀座商店街の奥にカレー南蛮とカレー丼の発祥と言われる「朝松庵(あさまつあん)」はある。これは余談ではあるが、発祥の店につきものの諸説というやつはもちろんあって、高田馬場にある「三朝庵(さんちょうあん)」がカレーうどんとカツ丼の発祥を名乗っている。
店構えは昔からある町の蕎麦屋といった風情で、店の前にはきちんと出前のスクーターも停まっている。食品サンプルは最近新しいものに入れ替えたのか、くすんだショーケースには少しばかり不似合いな彩りを放っている。蕎麦とうどんに、丼物といった品揃え。
メニューの裏面には明治に大阪から移ってきたという店の歴史とカレー南蛮、カレー丼の由来が書かれている。壁に目をやると、カレー南蛮なる新しい種ものを麺業界にもたらした功績を讃える感謝状が掲げられている。
カレー南ばん 700円
南蛮というからてっきり蕎麦かと思ったら、うどんかそばかを選べるとのこと。
うどんが隠れるほどなみなみとかかるカレーには豚肉と玉ねぎが入っている。うどんは流行りの讃岐もののようなコシの強さはないが、カドのないもっちりした食感でカレーとよく絡んでいる。

刻み葱は別添え。
とろみのあるカレーはとても熱く、あわてて啜ろうものなら口の中を火傷すること請け合いである。よほど鈍感な口内をお持ちでない限りは気をつけたほうがいい。

カレーが余ったので追加でご飯をいただこうとも思ったが、こちらも元祖だというカレー丼を食すときのために今回は遠慮しておいた。

ごちそうさま。

朝松庵
東京都目黒区上目黒2-42-12
11:30~15:00/17:00~20:30
火曜定休

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